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梅雨の合間に旅に出てみた
旅が趣味ではないが・・・
能登～金沢と復興支援を名目に
七尾で朝食をと思い、かつての賑わいを求めて
道を進めると、やはり・・・道路は波を打っている
ところどころに震災の爪痕を目の当たりにした
朝食会場もテント下・・・普段ならたまには外で
解放感に浸るところも、この状態が今のこの地の
スタンダードなのかもしれない
ふらりと立ち寄る和倉温泉街
進めば進むほど目を逸らしたくなる
どんどん情緒不安定になっていく自分が分かった
写真など取る気にもなれずただただ、茫然自失
ただの観光客である自分がこのありさま
実際に被害にあった人の気持ちを察するにはあまりにも無力
復興支援で観光客を呼び込みたいが、環境が整っていない
帰路他県で様々な公共事業を目の当たりにしたが、今じゃなきゃいけないのか？
復興を優先できないのだろうか？携わる人を受け入れる状態が進むまでは
今しばらく、この状況が続くのだろうか？
少しでも環境が整えば、修学旅行の行き先を能登や
東北などに出来ないものだろうか？